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ソウル上岩•ソウル細谷教会 献堂記念礼拝

  • Nation | 韓国
  • Date | April 24, 2018
ⓒ 2018 WATV
4月24日と5月1日、大韓民国の中心部であるソウルで二つの教会の献堂記念礼拝がささげられた。ソウル上岩教会とソウル細谷教会だ。お祝い事を迎えた喜びに、上気した顔で三日目の礼拝兼献堂式に出席した聖徒たちは、祝福を授けてくださった神様に心から感謝をささげた。

御母様は新しい神殿が建てられるまで一つの心で苦労した聖徒たちに、限りない祝福を祈ってくださり、さらに和合して、新しい福音の歴史を綴っていくことを祈り求められた。また、皆が天の子供として、常に神様を一番に考える生活をし、聖書の教えに熱心に従いながら、天国の望みを抱いて、霊肉ともに健康で幸せになるように望まれた。

総会長金湊哲牧師は「神様が成し遂げてくださることを信じ、福音に臨むとき、毎日奇跡のような御業を体験することができる。一人一人の考えと能力ではなく、神様に完全に依り頼まなければならない」と言い、教会の使命と聖徒の心構えについて説教した。続いて「神様の御言葉こそ、私たちを天国に導く霊的羅針盤」だと力強く述べ、「聖徒として神様の御言葉に聞き従うことはもちろん、まだ天国の道を知らない隣人たちにも羅針盤を正しく見て、救いに至ることができるよう、命の真理をまめに熱心に知らせてあげよう」と呼びかけた(ダニ4:22-37、黙22:18-19、黙22:17、ガラ4:26-31)。

ソウル上岩教会

ⓒ 2018 WATV
ソウル上岩教会がある上岩洞一帯は、産業化の時期にゴミの埋立地として使われていたが、ワールドカップ競技場が建てられた後、2002年日韓ワールドカップで韓国が4強に入った奇跡を象徴する場所へと変貌した。最近では、大手放送局が大挙移転してきて、デジタルメディアの中心地へと再び変身しつつある。

ソウル上岩教会は、地下3階、地上6階の規模で、青色のガラス外壁が目を引く。神殿内部は、現代的でありながら気品のある雰囲気だ。韓国で70万人が観覧した『わたしたちの母』文と写真展が、5月3日からここで始まり、市民たちに静かな感動を伝えている。

ソウル細谷教会

ⓒ 2018 WATV
ソウル細谷教会の近くには、小川が流れ小高い丘も位置し、教会を行き来する道では自然の爽やかさを感じることができる。新しい神殿が、周辺の景観のように、市民たちに慰めと力を与える安息所になることを望むソウル細谷教会の聖徒たちは、「定期的に家族招待会を開き、様々なボランティア活動を展開しながら、隣人とのコミュニケーションに努めている」と述べた。