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South Korea

第56回海外聖徒訪問団と共にする海外福音決意大会

  • Nation | 韓国
  • Date | November 20, 2011
暮れゆく2011年、世界に向かう福音の大行進が果てしなくつながりながらサマリアと地の果てまで福音が伝えられる聖書の預言が仕上げられる中にある。預言の完成を目前にして世界福音の火をもっと燃え上がらせる席が11月20日、オクチォン・ゴーエンカム研修院で開かれた。全国青、壮年1万 5千余名と南米・北米圏聖徒たちで構成された200余名の第56回海外聖徒訪問団が集まった「第56回海外聖徒訪問団と共にする海外福音決意大会」だ。

ⓒ 2011 WATV
行事の前から研修院の熱気が盛り上がった。本館に入場した第56回海外聖徒訪問団を青、壮年たちが熱い喊声で 「We love you(ウィーラブユー)」を叫ぶと、訪問団も「We love you」と「Animo(アニモ・頑張ろう)」で肯定的に回答しながら出会いの喜びを分かち合った。天の家族の間の温かい愛の中で1部記念礼拝が始まった。

天の母は海外聖徒訪問団と国内青、壮年たちが一団となって聖霊の感動を受ける時間を用意してくださった 天の父に感謝の祈りをささげられた後、経済的に大変でいろいろな災いが起きる大変な時期に、もっと福音に労力する国内外すべての子どもたちに感謝の心を伝えられた。そして「美しくて、痛みも疲れることもない天国を遺業として受ける希望に満ちる未来が身近に来たから天の望みを持って力を出しましょう」と慰められ、天の故郷に必ず皆一緒に行くことを願われた。

ⓒ 2011 WATV


総会長金湊哲牧師は決意大会の主旨を明らかにしながら、たった一度の人生を、自分の救いだけではない隣人と全世界の人の命を救う一番価値のある事のために生きていくことを頼んだ。また「災いが横行するこの時代、人類に一番必要なのが救いだ。善良なサマリア人の心で世界に進んで危機に直面した人々に救いの約束が込められた一番良い便り(Good News)、福音を伝えよう」と促しながら力をつくして福音を伝え世界救いの大歴史を速く成すことを願った(ゼファ1:14~18、二ペト3:8~12、マタ28:18~20)。

礼拝後には、海外福音の意志を押し固める2部記念行事が多彩に準備された。初めの順序は、福音の最前方に立った牧師聖歌だった。凛々とエルサレムを賛美する預言者たちの歌に引き続き、第56回海外聖徒訪問団が「世界に進もう」をさっそうと歌い、新しい歌で福音の熱情を発散した。大変な環境の中で韓国を尋ねた訪問団のために雄大荘厳な和音が引き立って見えたメシアオーケストラと男性4重唱の公演も開かれた。

海外教会では、各国の福音現況を知らせる映像手紙が飛んで来た。各国ごとに大胆に“霊”と花嫁を証しする働き手を養成し、隣近都市と隣国にまで活発な宣教活動をして、あっという間に島国隅々まで伝えた世界福音の現況は、眠っていた心霊を覚まして、預言の時点を正しく悟らせた。

ⓒ 2011 WATV


子供合唱団のミュージカル「御母様の教訓」は、聖書の中の登場人物の行績を通じて13の御母様の教訓に込められた 御心を機知に富みはつらつと描き出し、御母様の教訓を実践することが霊的油を備えることだという深い教訓を愉快に表現した。聖劇「ソロモンの裁判」は、偽の母親と本当の母親をわきまえるソロモンの知恵を見せ子どもの命を生かそうとする真の母の心、天の母の愛を悟らせた。

最後の順序で、映像物「御母様の一日」が上映された。子どもたちの祈りを一つ一つ察し、子供から老年に至る全世界の子どもたちの面倒を見るために、夜明けから皆が眠った時刻まで休まずに働かれる御母様の姿に、雰囲気はおごそかで静かになった。漠然としていた御母様の犠牲を一部分でも目で確認し目頭を濡らした聖徒たちは、御母様の一日は子どもたちの救いのための犠牲の時間であることを切実に悟り、御母様の愛と栄光を世の中に明るく照らす御母様の星になることを決意した。

行事が終わった後、御母様は創造できない慰労と楽しさが待っている天国を再び悟らせてくださり、霧のような旅人の歳月に心をおかず、美しい天の世界が分からない多くの魂たちをシオンに導き美しく輝く名前になるように祝福なさった。

ⓒ 2011 WATV


引き続き、皆一緒に立って世界福音完成の念願を込めた「世界に進もう」を力強く賛美して、決意大会の終わりを飾った。

まだ感動がひかない壮年たちは「御母様が犠牲なさる御姿は一生胸に残ることでしょう。海外福音に行く家族たちを見て羨ましがってばかりいたが、これからは私たちのための御母様の犠牲と愛を世界に行って伝えたい」と成長した息子としての固い意思を表明した。メキシコ短期宣教を準備中の青年は「海外の家族たちは御母様にお会いしに韓国に飛んで来て、韓国の家族たちは御母様を伝えるために海外に飛びながら預言が早く成されている。天のエルサレム神殿完工が夢のような事ではなく、すぐでも現実として成就する事だと確信する。福音の使命を成すために自分の命を少しも惜しまなかった使徒パウロのように福音の使命を果たすまで心と力をつくす」と意志を現した。

アメリカ・ニューヨークのマンハッタン教会のサマンダ姉妹は、幾多の韓国聖徒たちが世界あちこちに行って福音を伝えようとする意志に驚き、「ニューヨークの教会でもアメリカ東部全域にシオンを建設するための目標がある。天の母が一緒におられるので、もう成就されたことに間違いない。家族たちと連合して私たちに賜ったこの使命を必ず成す」と覚悟を押し固めた。

地球は地震、気象異変、戦争など所々から起きる災いで深刻な危機に陥っている。世界は彼らを救ってくれる温かい手助けを待っている。全人類が待つ救いの良い便りはまさに天の母である。御母様は死んでいく魂たちのために切ない心から祈られ、今日も彼らの救いのために犠牲の一日を送っていらっしゃる。今誰が心焦がされる御母様の御心の代わりをして世界に行くのだろうか。

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