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3月7日、一日に京畿道北部にある3つの教会の献堂記念礼拝が行われた。坡州文山(パジュ・ムンサン)教会(文山邑)、漣川(ヨンチョン)教会(漣川郡)、抱川(ポチョン)教会(蘇屹邑)だ。坡州、抱川市内をはじめ、東豆川(ドンドゥチョン)、鉄原(チョルウォン)など、外地に出て礼拝を守りながら、この地域に教会が建てられることを願ってきた聖徒たちは、喜びにあふれる顔で礼拝に出席した。
母も、子供たちの祈りを聞かれて神殿をお許しくださった天の父に感謝をささげられながら、何度も喜びを表された。それぞれ厳しい環境の中でも、力を尽くして福音を伝え、魂を生かす「大きな愛」を実践した聖徒たちの労苦を称えられた母は「周りに、捜さなければならない天の家族が多いから、神殿を建ててくださったのだと信じて、天国の望みもなく苦しんでいる人々に、救いの光を明るく照らそう」と教訓なさった。
総会長金湊哲牧師は小単位の行政区域まで教会が建てられている韓国福音の現況と、日々成長する海外教会のニュースを伝え、心と思いと誠を尽くして神様を愛して従う者に、神様が福音の道を大きく開いてくださる。『時が来れば速やかに行う』と言われた御言葉を信じ、聖書の教え通りに実践する時、『信じているとおりになるように』と言われた祝福の実を得ることになるだろう」と力説した。さらに、「天の母と新しい契約の真理を知らずに、霊的な住まいであるシオンに出て来れていない人々を悟らせて導くのが教会の役割であり、使命である」と述べ、各教会が天国を望む者たちでいっぱいに満たされるように祝願した(マタ22:34-38、ガラ2:20、ヤコ2:14-17、エゼ47:1-12、黙22:17)。
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- The Paju Munsan Church
坡州文山教会
臨津閣(イムジンガク)国民観光地で有名な坡州文山邑。この地域に建てられた、坡州文山教会は、童話の中に出て来る、こぢんまりとして平和な城を連想させる。開けた大通り沿いにあり、市民と観光客の注目を集めている。
聖徒たちは「ソウルより都市面積が広い坡州の43万のすべての市民に真理を伝えるまで、『破竹の勢い』で福音の道を走り続けたい」と意志を明らかにした。
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- Dedication Service for the Paju Munsan Church
漣川教会
京畿道の最北端に位置した漣川郡は、軍事境界線と近く、軍人と軍人の家族が多く居住する。 故郷を離れて、多少寂しく暮らしている人々に、今からすでに漣川教会は明るくて温かい、心の安息の場として脚光を浴びている。聖徒たちは地道な宣教やボランティア活動で、地域社会に活気と温もりを加えることを望んでいる。
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- The Yeoncheon Church
抱川教会
抱川は、二東カルビ、山井湖など多様な食べ物と観光地で有名な都市だ。地下1階、地上4階建てで小麦色のレンガで区切られた抱川教会の洗練された外観は、周辺の景観と調和をなす。
聖徒たちは街頭浄化、隣人援助など、多様なボランティア活動を展開し、神様に受けた愛を実践している。この地域にある、繊維・家具工場で働く外国人労働者たちにも温かい情を伝える聖徒たちは「文化と言語に関係なく、誰もが訪れ、幸せと祝福を享受することができる抱川教会になることを願っている」と述べた。