ⓒ 2017 WATV

昨年初めから本格的に開始された70億人類宣教運動の熱気が、2017年、新年を迎えさらに熱くなっている。これに歩調を合わせて、より多くの聖徒たちを憩わせる神殿も続々と建てられ、1月30日から3日間、韓国慶尚道圏の新しい神殿の献堂記念礼拝が相次いで挙行された。
釜山蓮堤教会（1月30日）、金海内洞教会（1月31日）、釜山沙下教会（1月31日）、慶州教会（2月2日）、金泉教会（2月2日）など慶尚道圏の5つの教会だ。この席には祈りと奉仕で神殿建設に力を入れて来た聖徒たちと工事関係者らが参加し、喜びを一緒に分かち合った。

新年を迎え、全世界の天の子供たちの祝福と平和を求められた母は「相次ぐ神殿建設は、皆が福音を熱心に伝えた結果」と言われ、地域の聖徒たちの苦労を称えられた。続いて「続く経済難により生活が困難な時期だが、栄えある天国を望みながら、常にがんばろう」と激励し「人の力では不可能なことも、神様の御力で助けていただければ成すことができる。キリスト者としての信仰を持って福音に熱心に励み、地球のすべての隣人に天国の望みを植えてあげよう」と頼まれた。

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The members of the Saha Church in Busan pose for a commemorative photo after the dedication service.

総会長キム･ジュチョル牧師は「70億人類宣教運動を果たすために神様が世界中にどれだけ多くのシオンを建ててくださるか期待される」という所感で説教を始めた。献堂礼拝をするたびにキム・ジュチョル牧師が共通して強調し述べたことは、聖徒の使命と教会の役割である。「宣教は単に聖書の知識を伝えるのではなく、神様に受けた祝福を分けてあげること」と定義し「その価値のある使命を成す人がまさに神様の子どもである私たちであり、悟る場所がまさにシオン」だと力説した。「神様に代わって人類に祝福を伝える使者として、誇りを持って堂々と良い知らせを伝えよう」と付け加えたキム・ジュチョル牧師は、各教会がすべての人の魂に信仰と愛と希望を満たしてあげられる真理の殿堂になることを願った(申28:1〜9、エゼ3:17、二コリ5:20、マコ16:15〜16）。

最近2年間に韓国だけで40の教会が献堂式を挙げるなど、神様の教会の数は世界的に急速に増加している。街頭浄化、緊急救援、農村人手支援、国内外の行事のサポート、献血リレー行事など、状況に応じたボランティア活動で隣人を助ける団体として定評があるうえに、米国大統領ボランティア賞・英国女王賞などの受賞の便りまで広く知られながら、地域住民も社会に恩恵をもたらし国の格を高める神様の教会を歓迎する雰囲気だ。

喜びの中で献堂礼拝を終えた聖徒たちは「地球村70億の人類が神様の愛と真理を悟って、正しい信仰を持って希望の中で生きることができるよう、福音伝播とボランティアに力を注いでいく」という意志を明らかにした。

釜山蓮堤教会

2017年最初の献堂式が行われた釜山蓮堤教会は、地上9階、地下3階建てで、市役所、地方警察庁、地方国税庁、地方雇用労働庁などがある釜山行政の中心地に建っている。昨年11月から1月まで、この地域で開かれた「わたしたちの母」文と写真展では自治体関係者、商店経営者、会社員、学生など1万4千人が観覧し盛況を成した。教会の近くの巨済市場の商店経営者たちは「神様の教会が移転してきてから、周りが明るくなり、市場もより活気を帯びている」と喜びを表した。

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The Yeonje Church in Busan

釜山沙下教会

釜山沙下教会に足を踏み入れると、真冬でも緑を誇る庭園が訪問客を迎える。1,200席の大神殿をはじめ、様々な付帯施設を備えた、地上と地下7階建ての本館は、礼拝堂としての役割を遂行するのに十分であり、ブックカフェや視聴覚室などで構成された別館は、隣人とのコミュニケーションのために活用される。聖徒たちは釜山沙下教会が、多くの隣人が聖書の御言葉を探求し心の慰めを得る、真理の学び場であるとともに魂の安息所になることを希望している。

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The Saha Church in Busan

金海内洞教会

金海内洞教会は、金海の名所として知られているヨンジ公園と国立金海博物館に隣接している。ここに行楽に来たついでに、教会を訪れる人々も少なくない。
「失業、就職難で失意に陥った人々が周りにどんどん増えている」ので、隣人に愛と希望を伝えるために努力すると言う聖徒たちは、自治体が実施している「幸せの種 縁組事業(地域の観光スポット、道路など一定区間を住民や団体が自発的に浄化し管理する活動)」にも定期的に参加して隣人愛を実践している。

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The Naedong Church in Gimhae

慶州教会

「千年の古都」慶州市隍城洞に建てられた慶州教会は、赤褐色のレンガで頑丈に建築され、静かな周辺の雰囲気と調和を成す。温かく明るい感じの内部は教会を訪ねる人々に、くつろぎを感じさせてくれる。
昨年9月ごろ、M5.8の地震とそれに続く余震でダメージを受けた慶州は、そのために観光客が減って都市の雰囲気も多少沈みぎみだ。聖徒たちは「神様の救いが約束された“新しい契約”を熱心に知らせ、地域社会が希望と活気を取り戻すように手伝いたい」という希望を伝えた。

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The Gyeongju Church

金泉教会

金泉市南山洞にある金泉教会は地上4階建てで、曲線型の建物の前面がガラス張りで仕上げられ涼しく、すっきりした印象を与える。広々として明るい教会の雰囲気に合わせて、聖徒たちの心も広くて明るい。
きれいな水と快適な日差しで、ブドウ、スモモなどの特産物で有名な金泉市は、慶北南西部の文化、行政、交通の中心地である。革新都市の造成と同時に、国立農産物品質管理院、調達庁の調達品質院などの公共機関が移転して来て、KTXの駅も建てられ、人口増加と都市発展が急速に進んでいる。成長街道を上る金泉で金泉教会が、これからどのような発展を成していくかが注目される。

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The Gimcheon Church