ⓒ 2018 WATV
「貴殿は愛と奉仕の精神で献血に積極的に参加し、国民の生命保護と献血文化の増
進に多大な貢献をされました。よって、ここに表彰します。」
6月14日、第15回「世界献血者デー」を迎え、神様の教会が保健福祉部長官表彰を受賞した。「世界献血者デー」は、献血の重要性を知らせ、献血者に感謝を伝えるために、2004年献血に関連する4つの国際機構(世界保健機関WHO、国際赤十字・赤新月社連盟 IFRC、国際献血者組織連盟IFBDO、国際輸血学会ISBT)が制定した日で、保健福祉部では毎年献血文化の拡散のために努力した個人と団体を選定して表彰している。
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6月25日、新しいエルサレム板橋神殿で教会側に表彰牌を手渡した大韓赤十字社ジョ・ナムソン ソウル南部血液院長は「高齢化社会になり、献血人口が減少する反面、輸血患者は増加している」と言い、「神様の教会の団体献血、特に韓国では類例を見ない中・壮年層の高い参加率は、献血文化を定着するための火種になるだろう」と感謝の気持ちを伝えた。ジョ院長は「献血行事の数日前から健康に細かく気を配り、出勤・登校前に献血していく姿を見て驚いた」と言いながら、聖徒たちの姿勢も賞賛した。
血液は、人工的に作ることができず、代替物質も存在しないため、元気な市民たちの周期的な献血が必要である。学校および軍部隊献血依存率が高い韓国では、血液の需給が円滑に行われず、毎年、他の国から輸入しているのが実情だ。これを受けて神様の教会は、新しい契約の過越祭の尊い血で、救いの道を開いてくださったキリストの犠牲を称え、危機に瀕している隣人を助けるために『過越祭の愛 命の愛 献血リレー』を今まで展開してきた。2000年代初頭から現在まで900回の献血行事を開催し、19万人以上の聖徒が参加した。そのうち、8万2千人が採血に成功、血液を寄贈した。
総会長金湊 哲牧師は、今回の受賞について、「『世の光と塩になれ』と言われた父なる神様と母なる神様の教えを実践した結果」と言い、「今後も家族や隣人、さらに70億の人類が元気で幸せな生活ができるように続けて奉仕していく」と意志を明らかにした。