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西アフリカに位置し、800万の人口が住んでいる国、ベナン。ベナンの首都にあるベナンコトヌー、神様の教会の聖徒たちが去る12月23日、新しいエルサレムの日を記念して「全世界 第1552回地球環境浄化運動」を繰り広げた。
当初、教会の近隣にあるフィドロセ海水浴場を浄化する計画だったが、区庁側の要求に応じて、常習的なゴミの無断投棄地域であるアグラ送電塔(Agla Pilonne)からアグラ警察署に至るまで、半径200m内外の市内中心部で浄化活動を行った。早朝8時頃から約2時間半の間展開されたこの日の浄化活動は、13地域の区庁長と30人余りの区庁職員が参加した。
ゴミ無断投棄による公共環境問題に対する市民の認識がまだ不足している中、この日、区庁と連携して聖徒たちが行った環境浄化運動は、地域社会に少なからぬ関心を呼び起こした。放送局Canal3から来て浄化活動を取材し、地域社会の発展に貢献する教会及び奉仕活動について報道した。セルジートリニテソグロ(SergetrinitéSoglo)13地域区庁長は「多くの教会があるが、実際に隣人愛を実践する教会は多くはない。神様の御言葉に基づいて隣人愛を実践する模範を示した神様の教会と、今後も一緒に仕事をしたい」と述べた。
ベナン政府は、2006年にトーマス•ヤイ・ボニ大統領(Thomas Yayi Boni)が訪韓した際に、神様の教会側が大邱ユニバーシアード大会の時に製作した記念アルバムを贈呈し、友好関係を築いてきた。ベナン・コトヌー神様の教会は、2011年全世界過越祭のための地球環境浄化運動を皮切りに、これまで4回にわたって環境浄化運動をし、去る7月には献血リレーにも参加した。