ⓒ 2017 WATV
春が過ぎると夏が来るように、夏休みになれば間違いなくやってくる学生キャンプ。2015年から開始され、小学生の夏休みに知識と楽しさを与えてくれる小学生夏休みキャンプ。猛暑と豪雨が繰り返し襲った今年の夏も、様々なキャンププログラムが小中高生の休暇を充実したものにした。
春が過ぎると夏が来るように、夏休みになれば間違いなくやってくる学生キャンプ。2015年から開始され、小学生の夏休みに知識と楽しさを与えてくれる小学生夏休みキャンプ。猛暑と豪雨が繰り返し襲った今年の夏も、様々なキャンププログラムが小中高生の休暇を充実したものにした。
夏季学生キャンプ
「下手だが外国料理を作りながら、調理する方法だけでなく、多くの国の文化や特性を理解して、
料理を完成するために皆が最善を尽くしながら和合する方法も学びました。」(カン・スミン、金海)
「特別養護老人ホームのボランティア活動を行ったのですが、何人かのおじいさんが私たちを見て感激して目を潤ませられました。『今日は最高の日だ』といいながら、とても喜ばれたお年寄りの方もおられました。愛を実践するのがどれだけ重要かを知った一日でした。」(ジャン・ジウォン、光州)
堂会で一週間余りの日程で行われた今回の学生キャンプは、学生の感想からも分かるように楽しさとやりがいが加わった学びと充電の時間だった。
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まず、キャンプの基本的なプログラムとして、正しい信仰を養う聖書教育は牧会者の細かい指導の下で真理発表大会、聖書セミナーが活発に行われ、聖書ゴールデンベル、スピードクイズのようなレクリエーションまで加わり、学生たちに好評だった。
料理大会、ウチワ・Tシャツ作り、独立記念館・西大門刑務所歴史館をはじめ、消防署・映像テーマパーク・近代歴史博物館見学などの体験活動は、育ち行く青少年の五感を刺激し、知的好奇心を満たしてくれた。マナー及び人格教育と特別養護老人ホーム訪問、街頭浄化などのボランティア活動も、学生キャンプに欠かせないプログラムだった。
今回のキャンプでは通信教育が新たに導入された。神様の教会総会で製作された学生用通信教材は聖書学習の方向を提示し、将来について一番苦悩する時期の学生たちが、具体的なビジョンと計画を立てて実践できるように助ける。通信教育に参加した学生は「毎日することがあり、時間を無駄にせず意義深く送った」と口をそろえた。
中学校教師として勤務中のパク・ジョンシン(安山)執事は「前頭葉が発達する思春期に経験と活動が多いほど良い。キャンプを通じて積み重ねていく様々な経験は、学生が良い大人に成長するための基礎になるだろう」と語った。
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小学生夏休みキャンプ
小学生たちも中高生のお兄さんお姉さんに劣らず、夏休みキャンプの楽しく有益なプログラムにすっかり夢中だった。LEDボールを利用して紙コップの照明を作ったり、色とりどりの絵の具を溶いた水に、砂糖で密度を変えて虹の塔を築いていく科学の授業。ライスバーガー、バナナ餅、アイスクリームかき氷を作って友達とおいしく分け合って食べる料理の時間。ロールプレイを通じて聖書の中の主人公になってみたかと思ったら、聖劇とミュージカル映像を見た後、自分の考えを発表し、議論する聖書の勉強。小学生たちは、真夏の暑さも忘れ、目を輝かせて授業に参加した。
「キャンプの間、子供たちの身も心も一段と大きくなったようだ」と満足した父兄たちは「夏休みは少しでも気を抜くと子供たちが乱れてしまいやすいが、キャンプのおかげで安心できる。聖書の御言葉で子供の人格まで正しく育ててくれる時間なので、母親たちも密かに心待ちにしている」と好評だ。
勉強で疲れた心身を労い、学校では得難い知識と経験を積むことができる夏休み。大切な休暇をより一層意味深いものにしてくれる学生キャンプと小学生夏休みキャンプは、より新しく変わった姿で冬休みに再び訪れる予定だ。
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