ⓒ 2018 WATV
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- ASEZ University Student Volunteer Group donated school supplies and taught Korean alphabet at a primary school in Cambodia.
マイナス40度の厳しい寒さの中でも冷めることなく、40度の猛暑にも負けないもの、それは、青年たちの情熱である。環境保全と、環境に対する認識改善のため、全世界で努力している神様の教会大学生ボランティア団であるアセズ ASEZ が、冬休みにも休むことなく情熱に満ちた活動を引き続き行った。1-2月の間に、23ケ国34の都市に飛んで行き、文化交流と見聞を広げるための多様な日程を消化しながら、ボランティア活動を行ったのだ。
今回のボランティア活動は「マザーズストリート Mother’s street 」造成のための街頭浄化活動に焦点が合わせられた。母親は、自宅内の隅々をきれいに整理して、雑用も引き受け、家庭を温かくて穏やかなところに作り上げる。このような母の心を抱いて、環境改善が必要な通り1キロを指定して、定期的に浄化し、さらに地球の円周距離である40,000キロを明るくきれいに変化させるのが、マザーズストリートプロジェクトだ。
南アフリカ共和国のヨハネスブルグ、インドネシアのメダンなどでは、現地の大学生や市民と連携して大学のキャンパス周辺を掃除し、モンゴルのウランバートルでは、道の横で厚く凍りついた雪と氷を除去し、その下に隠れていたゴミを回収した。インドのメガラヤ科学技術大学などの地元の大学では、環境セミナーを開き、環境保全の重要性を知らせたりもした。
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アセズ大学生たちの街頭浄化は、環境保護文化を現地に定着させるための海外ボランティアの一つだ。言葉が通じなくても、特別な道具や技術がなくても、誰でも参加できる街頭浄化活動を通じて、現地の人たちの参加と認識改善を促そうとするものだ。
「了解覚書のMOU締結」も、このような脈絡だ。政府と地域自治団体の関心と支援によって、街頭浄化活動が持続していくように、アセズは、ペルーのトルヒヨ市役所、ボリビアのサンシモン大学などの政府機関、官公庁、地方自治団体、大学と今後の協力を約束する覚書を締結してグローバル・パートナーシップを構築し、ボランティア活動を持続・拡大していく足がかりを作った。
大学生たちは街頭浄化のほかにも、小学生たちのための韓国語教育と学用品寄贈など地域社会が必要とするボランティア活動を積極的に展開した。ASEZの活動に鼓舞されたフィリピンのラスピニャス市役所など多くの団体では、感謝状や表彰状を授与し、強い支持の意思を表明した。「マザーズストリート」の標識を立ててアセズの活動を記念し、継続していくことを約束した機関もあった。ボリビアのサンシモン大学のヘラルド・グスマン・アルラネス教授は「アセズの活動は、大学生がキャンパスでどのように行動すべきかについての良い手本になっている。」と、これからも共に継続していく旨を明らかにした。
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モンゴルのウランバートルに行ってきたバク・チャンウン(啓明大)姉妹は、息でマスクとまつげが凍りつくほどの寒さの中、厚い氷を割るシャベルが折れた経験について話しながら、「力が弱い私にもできることはたくさんあるということを知った。これからも私を必要とするところで情熱を発散したい。」という抱負を明らかにした。ギリシャのアテネで活動したチェ・ジウン(淑明女大)姉妹は、「ボランティア活動を企画し実行するためにかけた時間は長くなかったのに、人々の認識が変わるのを見ながら感動した。私たちの小さな活動で世界を変えることができるという事実をはっきりと感じただけに、世の中に良い影響を及ぼすことがあれば積極的に参加したい。」と意志を伝えた。
一人では手に余る仕事も、一緒なら楽にできる。小さな手がどんどん集まれば、世の
中を変化させる大きな力になる。明るくて温かい世の中を作るためのアセズのボランティア活動は、新学期、全国のキャンパスで継続される。地球村の隣人と共に。